お笑い界の重鎮として知られる三宅裕司さん。
70歳を迎えた今でも、その独特の風貌とユーモアで多くのファンを魅了し続けています。
しかし、最近では仕事のペースを落としているという噂も。
果たして三宅裕司さんはまだまだ元気なのでしょうか?
そして、70歳を機に辞めて楽になった事とは一体何なのでしょうか?
この記事では、フジテレビ「ぽかぽか」に出演された際に、三宅さんが語った現在の活動状況や、70歳を迎えてからの変化、そして辞めたて楽になった事について詳しく紹介していきます。
三宅裕司は現在も元気

三宅裕司さんは現在74歳になりましたが、一体、どんな活動をされているのでしょうか・・・。
三宅裕司は現役バリバリ
三宅さんはまだまだ舞台作りに楽しくて励んでいて、元気です。
年間50以上の舞台に立って、さらに、毎年、新作を2本も創っています。
他にはビッグバンドの音楽ライブ活動にも励んでいます。
三宅さんは、80歳迄は現役を続けていきたいと目標にしています。
三宅さんの生き方は中高年に希望を与えていますね。
三宅裕司が語る「但しやり過ぎ無い様に」
三宅裕司さんも自身の体調の変化を語っています。
若い頃と同じ様に無理して芝居をやっていると、千秋楽を終えてから元気になって、復活するのに1ヶ月位の時間がかかるそうです。
ついつい年齢を忘れて舞台に夢中になってしまい、自分では気づかない内にオーバーワークになっていますので、劇団の若手を動かして、なるべく自分は動かない様な演出方法に工夫をしています。
但し、今はお陰様でお客さんが沢山来て頂いているので、仕事量を減らすことは考えていません。
70歳を迎えた三宅裕司の新たな生活スタイル

三宅裕司さんは70歳になって辞めたことがあります。
そして、その結果、とても楽になりました。
それは一体何か・・・。
三宅裕司 断捨離を断行
三宅さんが70歳で辞めて楽になったことは、「物を取っておくことを辞めたこと」です。
以前は、何でもかんでも、とりあえず取っておいたそうです。
2人の子供が結婚して独立したので、物を置くスペースが出来たそうです。
その為、VHSビデオ、CD、書籍、洋服等々、三宅さん曰くあらゆるものが家に詰まっていて、ものすごい量でした。
三宅さんは、60代はあまり体調が良くなかったので、原因を探ろうと、風水を見て貰ったそうです。
風水師から物がありすぎなので、断捨離を勧められました。
そうしないと、新しい知識や才能、新しい仕事が入ってこないと言われました。
アドバイス通り、身辺整理をしたら、不要品が4トントラック3台分あったそうです。
今は家はスカスカになっている。
断捨離してスッキリした反面、時々、捨てた事で後悔もあるそうです。
三宅さんは何でもかんでも捨てたわけでは無く、思い出のある物はとっています。
三宅さんは、全部には思い出はあけど、VHSビデオは観る機械も時間も無いし、今は映像はネットで観られると思って捨てたそうです。
東MAXが語る三宅裕司きっかけのトラブルとは

20年以上舞台で共演している東MAXさんは、三宅さんから貰った物が原因でちょっとしたトラブルに見舞われました。
ある日、断捨離中の三宅さんから東MAXさんに渡したい物があると言われました。
30年前のビデオテープで、そこには、日本テレビの「知ってるつもり」という番組、東MAXさんのお父さんの「東八郎特集」が録画されていました。
東MAXさんが家に持ち帰って、いざ観ようとしても、テレビ画面に全く映らないのです。
その内、ビデオデッキ内から異音がしたので、ビデオを取り出したら、テープが出てグルグルに巻き付いていました。
テープを慎重に巻戻して、ビデオにセットして、もう一回再生してみました。
そしたら、又、異音がして、又、テープが巻き付きました。
もう一度、そうっと出して、巻き直し、東MAXさんはラストチャンスと思ったそうです。
すると、やっと画面が映りました!
なんと、画面には、プロ野球中継、ヤクルト対巨人戦が!
オマリーがヒットを打つ瞬間でした。
東MAXさんは、野球に夢中になり、試合が9回の裏になって、巨人が負けていて、小俣がヒットを打ったところ、放送時間は後1分で終了ですと、試合結果が気になるなったと思っていたところ、アナウンサーが「知ってるつもり」は30分遅れで放送しますと言われました。
結局、ビデオに番組は録画されていて、観られたのですが、又、ビデオが巻き付いたそうです。
なんとも東MAXさんはテープに巻き込まれたのです。
まとめ
三宅裕司さんは、74歳の今も現役バリバリで活躍しています。
年間50以上の舞台に立ち、新作も毎年2本創作するなど、精力的に活動を続けています。
ただし、体力の変化も感じており、オーバーワークにならないよう工夫しながら仕事に取り組んでいます。
80歳までは現役を続けたいという目標を持ち、中高年に希望を与える存在となっています。
70歳を機に三宅さんが始めたのは断捨離です。
物を取っておくことをやめたことで、生活が楽になりました。4トントラック3台分もの不要品を処分し、新しい知識や才能、仕事を受け入れる余裕ができました。
三宅さんの生き方は、年齢を重ねても活躍し続けることができる好例です。
仕事への情熱を保ちつつ、自身の変化に合わせて生活スタイルを調整することの大切さを教えてくれています。
コメント