俳優・お笑いタレント・画家として多彩な活動を続ける片岡鶴太郎さん。
2017年3月に38年連れ添った奥様と離婚されたことが話題になりましたが、その理由や経緯が気になりますよね。
また、お二人の馴れ初めはどのようなものだったのでしょうか?
この記事では、片岡さんと元奥様の馴れ初めから離婚に至るまでの経緯を詳しく調査しました!
それでは早速見ていきましょう!
片岡鶴太郎と嫁の馴れ初めと結婚
片岡鶴太郎さんと元奥様の出会いは、若き日の下積み時代にさかのぼります。
お二人は旅回りの劇団で出会い、元奥様は劇団座長の娘さんでした。
当時、片岡さんはトランポリン芸などをしながら地方を巡る旅回りの芸人として劇団に所属していました。
温泉街の興行では客にウケないことも多かったそうですが、座長の娘さんだけは片岡さんの芸の才能を評価し続けていたといいます。
売れない時代から片岡さんを支え、身の回りの世話をしてくれた元奥様。
その後、彼女とともに上京し、半年ほどして1979年、片岡鶴太郎さんが24歳の時に結婚されました。
お二人の間には3人の息子さんが生まれ、売れない下積みから俳優として売れる時期まで、元奥様は長く家庭を支えた存在でした。
片岡鶴太郎が嫁と別れた理由
片岡鶴太郎さんが元奥様と離婚された理由について、多くの方が気になっているのではないでしょうか。
離婚の理由は、長年の別居生活と夫婦の生き方・ペースの違いが大きくなったためです。
片岡さん本人が複数のメディアで語っているところによると、結婚5年目頃から仕事部屋を別に借りてほぼ別居状態となり、約30年にわたって「結婚はしているが結婚生活はしていない」ような形が続いていたそうです。
子どもたちが独立したことを機に、「お互いにやりたいことがあって、夫婦で第二の人生を考えるようになり離婚に踏み切った」と、前向きな熟年離婚だったと語っています。
メディアでは片岡さんのヨガ漬けの生活から「ヨガ離婚」と報じられましたが、本人は「離婚の直接の原因はヨガではなく、長年の別居生活や生き方の方向性の違い」と説明されています。
還暦が近づき「死へのゴールが見えてきたとき、自分に正直に生きたいと思うようになった」と語り、相手の「足かせ」にもなりたくないという思いから離婚を決断されたそうです。
夫婦間の大きなトラブルがあったというより、長年の別居と価値観・生活リズムのズレを互いに認め合い、円満な形での離婚だったと報じられています。
片岡鶴太郎と嫁の離婚までの経緯
片岡鶴太郎さんと元奥様の離婚までの経緯を時系列で見ていきましょう。
1979年の結婚から2017年3月の離婚まで、38年間の夫婦生活でしたが、その大半は別居状態でした。
結婚当初、下積み時代に劇団で出会った元奥様が支えとなり、上京後半年ほどで結婚し、3人の息子さんをもうけました。
しかし結婚5年目頃、仕事の躍進を目指して「勉強部屋」と称し別室を借り、絵画や芸の練習に没頭するようになり、家族とは月2〜3度しか会わない実質別居生活が始まったそうです。
急にと言えば急なんですけど、２９歳のときに勉強部屋と称して部屋を借りて、当時バラエティーをやっていたから、結果を出さなきゃいけなくて、そこで勉強するというところから、絵を描いたりもして大きくなっていった」と約３０年にわたってほぼ別居状態だったことを説明した。
出典：日刊スポーツ
別居期間中、元奥様は飲食店を営むなど独立した生活を送り、互いに自立した形で30年近く継続していました。
大きなトラブルなく「結婚はしているが結婚生活ではない」状態を維持していたといいます。
この頃から片岡さんはヨガやボクシング、画家活動に傾倒しストイックな一人暮らしを深め、元奥様の生活リズムとのすれ違いが蓄積していったようです。
還暦近くになり子どもたちが全員独立したのを機に、「お互いの第二の人生をそれぞれ歩みたい」と話し合い、片岡さんが「そろそろ(離婚を)」と提案して円満合意、書類上のみの離婚としたそうです。
一部週刊誌で浮気癖などが原因と報じられましたが、片岡さん本人はヨガ中心の生活による価値観の違いと長年別居を主因とし、息子さんらや元奥様のご両親とも今まで通りの関係を続けると語っています。
2017年11月放送の「メレンゲの気持ち」では、再婚については「今のところ全然ない」と発言されています。
まとめ
今回は、片岡鶴太郎さんと元奥様の馴れ初めから離婚までの経緯について調査しました。
お二人は旅回りの劇団で出会い、下積み時代を支えてくれた座長の娘さんと結婚されました。
しかし結婚5年目から約30年にわたる別居生活を経て、還暦を機に「第二の人生」をそれぞれ歩む選択をされたのです。
離婚の理由は長年の別居と生き方の違いであり、大きなトラブルではなく円満な形での離婚だったことが分かりました。
現在も息子さんや元奥様のご家族とは良好な関係を続けているそうです。
片岡鶴太郎さんの今後の活躍にも注目していきたいですね!
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