大相撲界で104連敗という不名誉な記録を持つ服部桜さん(後の勝南桜さん)。
引退後、彼の人生はどのように変化したのでしょうか?
今回は、服部桜さんの現在の姿や活動状況について、詳しく調査してみました。
驚きの転身と、新たな人生の歩みをご紹介します!
服部桜のプロフィールと経歴

服部桜のプロフィール
服部桜さん(本名:服部祥多、1998年7月16日生まれ)は、神奈川県茅ヶ崎市出身の元力士です。
身長179.5cm、引退時の体重は85.8kgでした。
2015年9月場所で初土俵を踏み、2021年7月場所を最後に現役を引退しました。
最高位は東序ノ口9枚目(2021年5月場所)でした。
服部桜の経歴
服部桜さんの相撲人生は、挫折と努力の連続でした。
小中学校時代は運動が苦手で、陸上部では1500m走を専門としながらも成績は芳しくありませんでした。
勉強も運動もダメダメで、中学2年生頃には授業についていけなくなりました。陸上部で中距離をやっていたのですが、1500メートルのベストタイムは7分40秒台と散々
高校進学をせず、中学卒業後は1年半ほどニート生活を送りました。
その後、独自の筋力トレーニングを研究し、相撲に興味を持ちます。
16歳で式秀部屋の北桜親方(現・式秀親方)に直接入門を志願し、翌年に正式に入門が認められました。
2021年1月場所からは「勝南桜聡太」と改名。
改名の由来は「湘南」+「勝つ」+師匠の「桜」+将棋棋士・藤井聡太からとのことです。
服部桜の体型変化について

引退後、服部桜さんの体型は劇的に変化しました。
現在の体重は引退時から約20キロ減少し、65キロ程度となっています。
これは引退時の85.8kgから大幅な減量です。
「体重は20キロ減、生まれつき太りにくい体質で‥‥」中略 179センチで65キロは一般男性としても標準体重以下。
出典:Asagei
かつての力士の面影はほとんどなく、白シャツと黒ズボンの姿で、まるで学生のような風貌になっているそうです。
服部桜さんは「生まれつき太りにくい体質」と語っており、現在の体型は本来の体質に戻ったとも言えるかもしれません。
入門当初は腕立て伏せが1回もできなかったそうですが、引退時には100回以上できるようになるなど、体力面での成長も見られました。
服部桜の最新の活動状況

服部桜さんは引退後、大きな転身を遂げました。
2025年5月から、「夢と魔法の国」と呼ばれるテーマパーク(おそらくディズニーランド)のフードコートで、キッチンスタッフとして働き始めたのです。
この仕事は、服部桜さんの子供の頃からの憧れだったそうです。
全国的に知名度のある企業に勤めることで、周囲から認められたいという思いもあったようです。
就職までの道のりは決して平坦ではありませんでした。
何度も面接を受けるも採用に至らず、回転寿司やファミレスチェーンでのアルバイトを経験しながら、チャンスを待ち続けたそうです。
この5月から“夢と魔法の国”のフードコートでキッチンスタッフとして働き始めたんです。子供の頃からの憧れの場所だったのと、全国的な知名度がある企業に勤めることで、周りから『すごいじゃん!』と言われたかったのも偽らざる気持ちです(笑)。引退後は面接を何度も受けたけど全然ダメで、6度目の正直でした。それまでは、回転寿司やファミレスチェーンを転々としながらチャンスを狙っていました
出典:Asagei
現在の服部桜さんは、仕事以外の面でも充実した日々を送っているようです。
以前から趣味だったAKB48のファン活動を続けており、握手会にも参加しているそうです。
また、オリックス・バファローズの応援も趣味の一つとして挙げています。
「力士時代に培った粘り強さで早く一人前になるのが目標」と語る服部桜さん。
相撲での経験を活かし、新しい職場でも前向きに努力を続けています。
まとめ
服部桜さん(勝南桜さん)の現在をまとめると以下のようになります。
- 2021年7月場所を最後に相撲界を引退
- 体重は約20キロ減少し、外見は大きく変化
- 2025年5月からテーマパークのフードコートでキッチンスタッフとして勤務
- AKB48ファンやオリックス・バファローズの応援など、趣味も楽しむ
- 新しい職場で一人前になることを目標に日々努力中
通算成績3勝238敗8休、大相撲史上最長の104連敗記録を持つ服部桜さん。
「角界最弱力士」とも呼ばれましたが、4年以上現役を続けた粘り強さが話題になりました。
その経験を糧に、一般社会で新たな人生を歩み始めています。
挫折を乗り越えて前に進む姿は、多くの人々に勇気を与えてくれるのではないでしょうか?
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