お笑いトリオ「ハナコ」のメンバーとして人気を集める岡部大さん。
その高学歴ぶりが話題を呼んでいますが、実際のところ岡部さんの出身大学はどこなのでしょうか?
また、その学歴を活かした芸人活動とは?
今回は、岡部大さんの学歴と秘められた才能に迫ります!
岡部大のプロフィールと経歴

岡部大さんは、1989年5月30日生まれの秋田県秋田市出身の芸人です。
岡部さんは、2014年に秋山寛貴さん、菊田竜大さんと共にお笑いトリオ「ハナコ」を結成しました。
その後、2018年にはキングオブコントで優勝し、一躍注目を集めることとなりました。
芸人としての活動だけでなく、俳優としても活躍しており、NHK連続テレビ小説『エール』や大河ドラマ『どうする家康』にも出演しています。
岡部さんの特徴として、高学歴であることが挙げられます。
この学歴を活かした知的なキャラクターが、彼の芸人としての魅力の一つとなっているのです。
岡部大の出身大学と学生生活

岡部大の出身大学・学部
岡部大さんの出身大学は、早稲田大学スポーツ科学部です。
岡部さんは秋田県立秋田高等学校(偏差値約70)を卒業後、早稲田大学に進学しました。
早稲田大学スポーツ科学部の偏差値は65~71とされており、非常に難関な学部であることがわかります。
大学在学中、岡部さんはバスケットボール部に所属していましたが、ケガにより1年ほどで退部。
この挫折が、実は岡部さんの人生を大きく変える転機となりました。
大学お笑いサークルへ
実は岡部さんは、小学生の頃からお笑いに強い興味を持っていました。
特にテレビコント番組「笑う犬」シリーズが大好きで、ウッチャンナンチャンの内村光良さん演じるキャラクターに憧れていたそうです。
家族全員でそのキャラクターを真似して楽しむほど、日常に浸透する笑いの魅力に取り憑かれていたのです。
高校時代には「M-1甲子園」というお笑いコンテストに出場し、初めは失敗しましたが、繰り返し挑戦して地方予選で優勝するなどの成功体験を積んでいました。
そんな岡部さんが、バスケットボール部を退部した後に選んだのが、早稲田大学のお笑いサークル「LUDO」でした。
大学(早大卒)でバスケットボールをやっていたんですけど、1年でやめてしまって。お笑いをやりたがっていた元相方から誘われて始めました
出典:サンスポ
2025年5月20日に放送されたフジテレビ系『ぽかぽか』という番組で岡部さんは次のように語っています。
「元々、高校の同級生と一緒に大学生になったらお笑いをやろうよって話になっていて、大学生のお笑い大会に出場したら、周りはお笑いサークルに入ってる人たちばかりだった。そこで早稲田大学のお笑い工房LUDOの先輩・宮下さん(ひょっこりはん)が誘ってくれてサークルに入った」
超優秀お笑いサークルLUDO
LUDOは1998年にどんぐり兄弟を中心に設立された歴史あるお笑いサークルで、国内最大級の規模を誇ります。
約300〜400人もの学生が所属し、インカレサークルとして早稲田大学以外の学生も参加可能です。
LUDOでの活動は多岐にわたり、新歓ライブ、デビューライブ、大隈記念講堂ライブ、早稲田祭ライブ、定期ライブ(年数回)、合宿(春・夏)などが行われています。
また、大学お笑いの大会「NOROSHI」では最多3回の優勝を誇る強豪サークルでもあります。
岡部さんは2010年頃から2014年頃までの約4年間、LUDOに所属していました。
岡部大 LUDOの頭脳的役割
その間、主にコントやネタ作り、グループ活動の中心的な役割を担い、チームの頭脳として活躍しました。
高学歴を活かし、ネタの構成やアイデア出しで理論的な視点を加え、ユニットのクオリティ向上に貢献したとされています。
また、LUDOは先輩後輩の縦のつながりが深く、先輩が後輩の個性を引き出し育成する風土があります。
岡部さんもこの環境で、後輩指導やサークル活動の円滑な運営にも関わっていました。
岡部大 学生時代に事務所に所属
そして、岡部さんは大学に通いながらお笑い養成所にも通い、しかも事務所にも所属していました。
岡部さんは大学には一般入試でスポーツ科学部に入学したものの、同級生はスポーツ推薦の名だたる選手が多く、肩身の狭い思いをして友達も作れず、孤立していたそうです。
そんな雰囲気では大学にもなじめず、サークルのLUDOや事務所の先輩と飲みに行く機会が増えていきました。
その結果、勉強が疎かになり、単位を落としまくって2回留年したそうです。
当時はお笑いの養成所に通いながら事務所に所属していました。そうすると先輩とかと飲みに行く機会も増えて、気付いたら周りにいる芸人の先輩が面白い人ばっかになり、その人たちといることが多くなりました。僕のなかではすごく楽しい思い出なんですが、留年しちゃったし、親のスネをかじって心配かけたなって(笑)
出典:TVBros.Web
しかし、最終的には無事に卒業を果たしています。
この学生時代の経験が、後の芸人活動に大きな影響を与えたと考えられます。
高学歴を活かした芸人としての才能

岡部大さんは、その高学歴を芸人活動に巧みに活用しています。
まず、クイズ番組や知的なイメージが求められるバラエティ番組に積極的に出演し、知性派芸人としてのキャラクターを確立しています。
早稲田大学出身という肩書きは、芸能界での信頼や話題作りにも大きく貢献しています。
また、「ハナコ」というトリオの中でも、岡部さんは賢いキャラ設定を担当。
グループ内でのキャラクターバランスを取る重要な役割を果たしています。
さらに、早稲田大学の先輩後輩芸人との交流や番組企画にも強みを発揮。
知性的な側面が注目されることで、幅広い層からの支持を得ています。
高学歴芸人としてのブランドを活かし、書籍執筆や講演など、知性を活用した活動の可能性も広がっています。
これらの活動は、岡部さんの芸人としての幅を大きく広げる結果となっています。
まとめ
岡部大さんの出身大学は早稲田大学スポーツ科学部であり、その高学歴と大学時代のLUDOでの経験を巧みに活用して芸人活動を展開しています。
幼少期からのお笑い愛、高校時代のコンテスト経験、そして大学でのケガをきっかけとしたお笑いへの転身。
これらの経験が重なり合って、現在の岡部さんの芸人としての才能が開花したのです。
LUDOでの実践的な経験、知性派キャラクターの確立、クイズ番組への出演、グループ内でのバランス取りなど、学歴と経験を活かした多様な活動が岡部さんの魅力となっています。
今後も、高学歴芸人としての岡部さんの活躍に注目が集まることでしょう。
知的で面白い、そんな岡部さんの今後の活動からも目が離せません!
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