1992年バルセロナオリンピック男子バレーボールのスーパーエースとして活躍した中垣内祐一(なかがいちゆういち)さん。
当時、「バレー界のプリンス」と呼ばれ、甘いルックスからアイドル並みの人気を誇りました。
コート以外でもスポーツ誌の表紙を飾るほどの存在感を放っていました。
しかし、オリンピックから33年が経った今、中垣内さんは一体どこで何をしているのでしょうか?
テレビ東京「ありえへん∞世界」で紹介された中垣一さんの現在をご紹介します。
中垣内祐一の現在の仕事

56歳となった現在、中垣内さんの生活は大きく変わったようです。
なんと、故郷の福井県に戻り、実家の事業を継いでいるとのことです。
実家は鉄工所と米農家を経営しています。
中垣内さんは37歳で現役を引退後、2017年~21年迄、日本代表の監督を務めました。
4年前、東京オリンピックを最後に本格的に家業を継ぎました。

中垣内祐一の現役時代と比較した今の忙しさ

中垣内さんにとって、現在の仕事はバレー時代より遙かに忙しいそうです。
手がける田んぼは33ヘクタール、バレーコート2300面分、東京ドーム約7個分にもなるそうです。
農業は何よりも天気、雑草、気温、水害対策が大変だそうです。
中垣内さんは「田んぼはエアコンが効いていないから大変だよ」と嘆いていました。
休みも殆ど無くて、多くて年7から8日位休み。
バレーボールの選手・監督時代より今の方が遙かに忙しいそうです。
世の中に楽な仕事はないとのことです。
しかも、中垣内さんは、現在、農業だけでなく、地元の大学で教授としてスポーツ健康学を教えています。

かつてのバレー界のプリンスはほとんど休みも取らずに働いています。
まとめ
今回は、元バレーボール選手の中垣内祐一さんの現在についてご紹介しました。
かつて「バレー界のプリンス」と呼ばれた中垣内さんは、現在57歳(2025 年)。
故郷の福井県に戻り、実家の鉄工所と米農家の事業を継いでいます。
驚くべきことに、中垣内さんの現在の仕事は、バレーボール選手・監督時代よりも遥かに忙しいそうです。
- 33ヘクタール(東京ドーム約7個分)もの広大な田んぼを管理
- 農業の厳しさと向き合う日々
- 年間休日はわずか7〜8日程度
- 地元大学で教授としてスポーツ健康学も教えている
中垣内さんは「世の中に楽な仕事はない」と語っています。
かつてのアイドル的人気を誇ったバレーボール選手が、今では休む間もなく働く姿は、まさに人生の第二章を全力で生きているといえるでしょう。
中垣内さんの姿から、私たちは人生の転機を迎えても、新たな挑戦に全力を尽くす大切さを学ぶことができます。
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