新型コロナウイルスパンデミック初期に頻繁にテレビ出演し、感染症の専門家として注目を集めた岡田晴恵さん。
それこそコロナの女王と呼ばれて、どの有識者よりも知名度抜群でした。
本記事では、岡田晴恵さんの現在の活動状況について詳しく調査しました。
彼女は今どのような活動をしているのか、徹底的に探っていきます。
まずは、岡田晴恵さんがなぜこれほど注目されたのか、その経歴から見ていきましょう。
岡田晴恵の経歴と注目された理由

2020年上半期TV番組出演ランキング女性部門で1位になったのが、白鴎大学教授の岡田晴恵さん。
岡田晴恵の経歴・・・
岡田さんの経歴は以下の通りです。
- 共立薬科大学大学院(現・慶應義塾大学薬学部)修士課程修了
- 順天堂大学大学院医学研究科博士課程中退、医学博士号を取得
- 厚生労働省国立感染症研究所ウイルス第三部研究員
- ドイツ・マールブルク大学医学部ウイルス学研究所、経団連21世紀政策研究所シニア・アソシエイト
- 現、白鴎大学教授
公衆衛生に関しての専門家ですが、ご存じのように岡田さんは、2020年のコロナ渦で連日テレビに出演していました。
岡田晴恵が注目された理由
それこそ、岡田さんを見ない日は無いと言われていたのですが、特に岡田さんが注目されたのは、彼女のビジュアルの変化だと思います。
テレビ出演初期は、岡田さんは化粧気も無く、本人も「スッピン」と言っていますし、髪の毛もボサボサ、素人感満載でした。
その内、メイクが変わり、衣装も派手になってきたので、ビジュアルに注目が集まりました。
岡田さんは、ご自分の役割や使命を果たしているだけでしたが、ネット上では「垢抜けた。綺麗になった。お洒落になった。」と言われていました。
岡田さんはネットで「綺麗になった、お洒落になった」というのはバッシングされていると感じてたそうです。
テレビへの露出が増えると誰でも、プロのメイク、スタイリストがついて行くのは当然です。
ですから、彼女は別に自らお洒落をして、知名度を上げていることに夢中になっていたのではなかったのです。
多忙の岡田さんは疲れてメイクされている時は寝ていて、メイクさんから揺すって起こされていたそうです。
どうしてそんなに多忙なスケジュールになっていたのかというと、彼女が所属していた厚生労働省国立感染症研究所からの公衆衛生の仕事の依頼は断ってはいけないという鉄の掟があったからです。
そんな過酷な状況に身を置きながら、仕事のオファーは1つも断らなかったという。その理由は、かつて身を置いていた厚生労働省の国立感染症研究所の鉄の掟が自分の中で生き続けていたからだと明かす。
出典:Web 東奥
ネットの評判とは反対に、岡田さんは、失敗を許されないテレビの生放送のプレッシャーで食べられず、10kg痩せたそうです。
2025年5月4日MBS番組「モモコ・アンミカのニュースのその後」に出演された岡田さんは次の様に言っています。
「デブの中年女が10数キロやせたら、綺麗になったって言われるんです。その内、プロのメイクがついて、洋服を揃えてくれる人がつく、そうすると大抵の場合、綺麗になります。」

岡田晴恵の現在の活動状況

超多忙であった岡田晴恵さんの今はどんな生活でしょうか・・・。
岡田さんは今は大学での仕事を中心に普通の生活を送っています。


心が安らぐ暮らしだそうです。
朝は8時に出勤、午前9時から授業、午後はゼミ等の普通の大学教授の生活ができています

岡田さんは午後からのゼミの授業で将来、幼稚園教諭や小学校教諭を目指す学生に向けて、感染症を教えています。
学生は岡田さんを「お母さんみたい」と言っています。
ところで、コロナ渦、メディアに沢山出演して得た岡田さんは出演料を何に使っていたのでしょうか・・・。
実は、スポーツが大好きな岡田さんは、テレビに出演して得たギャラで大量のカップラーメンを購入して、ご自身が勤務する白鴎大学の体育会野球部へ差し入れしていました。
自粛生活で外食できなかった学生を気遣っての事だそうです。
そして、差し入れは今でも続いています。
岡田さんの研究室に大量の段ボールが積まれています。

岡田さんは、たとえファッショナブルになっても、メディアに出演し出した頃の素朴な岡田さんで変わりませんね。
岡田さんが今伝えたいのは、対面で授業ができ、ゼミ生にも会える、普通がありがたいとのことです。
まとめ
本記事では、新型コロナウイルスパンデミック初期に「コロナの女王」として注目を集めた岡田晴恵さんの現在の活動状況について詳しく見てきました。
岡田さんは現在、白鴎大学教授として通常の大学生活に戻り、心が安らぐ日々を送っています。
朝8時出勤、9時から授業、午後はゼミと、普通の大学教授の生活を送っており、学生からは「お母さんみたい」と慕われています。
テレビ出演で得たギャラは、学生のために使われており、今でも大学の体育会野球部へカップラーメンの差し入れを続けています。
この行動からも、岡田さんの素朴で思いやりのある性格が変わっていないことがわかります。
岡田さんは、対面授業ができ、ゼミ生に会える「普通」の日常のありがたさを実感しています。
パンデミック初期の激動の時期を経て、今は穏やかな日々を過ごしている岡田晴恵さんの姿が印象的です。
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