お笑いコンビ「モグライダー」のツッコミ担当として活躍する芝大輔さん。
M-1グランプリ決勝進出を果たすなど、実力派芸人として注目を集めています。
そんな芝さんですが、実家が「凄い」と話題になっているのをご存知でしょうか?
また、ガチ田舎で育った幼少期のエピソードも気になりますよね。
この記事では、芝さんの実家の凄さ、幼少期の生活、そして出身地について詳しくお伝えしていきます!
芝大輔の実家が凄いと言われる理由

芝大輔さんの実家について、多くの人が「凄い」と注目しています。
一体どんな実家なのでしょうか?
芝さんの実家は、愛媛県北宇和郡松野町の限界集落にある民宿を営んでいます。
公式発表はされていませんが、ご両親が「森の国の宿 あざみ野」という民宿を運営されているとのことです。
実家は峠を越えた山間部に位置し、周囲は山で薄暗く閉鎖的な環境にあります。
松野町中心部から複数の峠を越えた山奥で、最寄りのコンビニまで車で20〜30分かかるという立地です。
通学路はファミコンの「魔界村」のような暗く曲がりくねった道だったそうで、芝さん自身もその環境を振り返っています。
父親は元愛媛県庁職員で、本家の長男として祖父が亡くなった後にUターン就職し、地元活性化に尽力されました。
滑床渓谷のホテル支配人も歴任されたそうです。
母親は人をもてなすのが好きで、民宿を希望されたと語られています。
芝さんが帰省すると、宿泊客と一緒に食事をすることもあるそうです。
また、芝さんは3人兄弟の真ん中で、姉と弟がいます。
2018年には結婚を発表し、現在は2児の父親でもあります。
実家の民宿は、InstagramやYouTubeでも紹介されており、芝さんが松野町の応援大使を務めるなど、地元との繋がりも深いようです。
芝大輔がガチ田舎で育った幼少期のエピソード

芝大輔さんの幼少期は、まさに「ガチ田舎」での生活でした。
どんな環境で育ったのでしょうか?
芝さんは、愛媛県北宇和郡松野町の限界集落で幼少期を過ごし、小学校の同級生はわずか6人という環境で育ちました。
実家周辺は山に囲まれ薄暗く、世間から2〜3年遅れた生活を送っていたそうです。
当時はテレビ局が4局しかなく、唯一の楽しみがテレビだったと芝さんは振り返っています。
箱の中の子供たちの笑顔に憧れを抱き、幼少期からテレビバラエティに強い影響を受けました。
特に明石家さんまさんに憧れて、芸人を目指すきっかけとなったそうです。
小学校では校長の気分次第で学校生活が左右されるなど、独特のコミュニティでした。
小学校卒業後は、中学校進学で峠越えが通学不可能なため寮生活に入り、バレーボール部に所属しました。
あだ名は「伊良部」「マキバオー」「マキラブ」などと呼ばれていたそうです。
中学時代は、仮病を使って実家に帰り、テレビ(ボキャブラ天国など)を満喫していたというエピソードもあります。
おやつが渋く、年に1度のアルフォートやカラムーチョに大喜びし、校内放送で「辛いので水と一緒に」と注意されるほどだったそうです。
バレーボール部のランニング中には、イノシシ捕獲網に引っかかりリタイヤ続出という、田舎ならではのエピソードもあります。
小学生の時すでに「芸能人になりたい、お金持ちになりたい」との思いが強く、限界集落の閉塞感から脱したい願望が芽生えていたそうです。
このような環境が、芝さんの芸人としての原点になっているのかもしれませんね。
芝大輔の出身地はどこ?

芝大輔さんの出身地について、詳しく見ていきましょう。
芝さんの出身地は、愛媛県北宇和郡松野町です。
これは公式プロフィールでも明記されています。
松野町は愛媛県の南西部に位置し、人口が少なくインフラが限定的な地域です。
芝さんが通っていた小学校(松野南小学校、同級生6人)は2018年に閉校し統合されました。
限界集落ゆえ高齢化が進み、芝大輔さん本人がドラマ『ガンニバル』を「自分の家みたい」と表現するほどの閉鎖性があるそうです。
人口270人程度の目黒集落に近く、日常的に人里離れた生活を送っていました。
テレビ局は4局のみで、世間の情報が2〜3年遅れていたそうです。
おやつすら希少で、両親が今も運営する民宿「あざみ野」が唯一の外部交流拠点だったとのことです。
松野町は自然豊かですが「何もない」町としてPRされており、芝さんは応援大使も務めています。
JR松丸駅から実家までドライブで約15分以上かかる立地で、実家は松野町中心部から複数峠を越えた山奥にあります。
Googleマップで容易に特定可能だそうですが、最寄りコンビニまで車で20〜30分かかるという不便さです。
このような環境で育った芝さんだからこそ、都会への憧れや芸人としての成功への強い思いが生まれたのかもしれませんね。
まとめ
今回は、芝大輔さんの実家、幼少期、出身地についてお伝えしました。
芝さんの実家は、愛媛県北宇和郡松野町の限界集落にあり、ご両親が民宿「森の国の宿 あざみ野」を運営されています。
峠を越えた山間部という立地で、周囲は山に囲まれた閉鎖的な環境です。
幼少期は小学校の同級生がわずか6人という環境で育ち、テレビが唯一の楽しみでした。
明石家さんまさんに憧れて芸人を目指すきっかけとなり、限界集落の閉塞感から脱したい願望が芽生えたそうです。
出身地の松野町は、人口が少なくインフラが限定的な地域で、芝さんは現在も応援大使を務めています。
このような環境で育った経験が、芝さんの芸人としての個性や魅力に繋がっているのではないでしょうか。
これからも、モグライダーとしての活躍を応援していきたいですね!

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