1992年のバルセロナオリンピックで日本中で話題になった選手がいました。
それが、谷口浩美さんです。
谷口さんは、マラソンのレース中に転倒するというアクシデントに見舞われました。
しかし、レース後のインタビューで笑顔で「こけちゃいました。」と発言し、その明るさと前向きな姿勢で一躍人気者となったのです。
メダリストではなかったにもかかわらず、連日ワイドショーなどで取り上げられました。
あれから33年、谷口浩美さんは今、一体どこで何をしているのでしょうか?
最新の活動状況や家族関係、さらには当時の年収まで、気になる情報が満載です。
テレビ東京「ありえへん∞世界」で紹介された谷口浩美さんの現在をご紹介します。
谷口浩美の現在の活動状況

現在65歳の谷口浩美さんは今どこで何をしてるのでしょうか。
谷口さんは12年前から故郷の宮崎で暮らしています。

主に、地域の為に登校の見守り隊の一員としてボランティア活動をしています。
他には年数回の講演会やゲストランナーとして出場しているそうです。
65歳になった今も、ゆっくり時間をかければ走れます。
そんな健康そうに見える谷口さんですが、2024年1月には、脳梗塞で倒れたそうです。
ご子息と魚釣りに行っていた時、左手先の感覚がおかしくなり、脳梗塞だと判断して、近く居た人に頼んで救急車を呼んで貰いました。

そうこうする内に自分の意思とは反対に勝手に手が動き出したそうです。
さらにだんだん喋れなくなり、何も出来なくなり、病院のベッドで横たわりながら、「ああ終わった」と思いました。
幸い迅速な対応で後遺症も無く、身体は順調に回復して今に至ります。

谷口浩美の家族関係

そんな谷口浩美さんの家族関係はどうでしょうか・・・。
奥さんの理紗さんは谷口さんより23歳も年下です。
理紗さんは、谷口さんが現役引退後、監督をしていた実業団チームのマネージャーでした。
谷口さんは37歳で現役を退いてから60歳迄、実業団や大学で陸上競技の指導をしていました。

そして、お子さんはお嬢さんとご子息の二人に恵まれています。

とても幸せそうな家族の中で谷口さんは、リラクゼーションサロンを経営している奥さんの代わりに、家事を担当して、主夫として家族を支えています。


明るい谷口さんは色々工夫をしながら家事を楽しんでいます。
又、子供が通っている陸上教室にも週2回参加しています。
但し、コーチではなく、他の親御さんと一緒に応援したり、手伝いをするだけです。


谷口浩美の全盛期の年収と今の暮らし

オリンピック選手の年収が気になりますが、谷口さんの当時はどうだったでしょう。
谷口さんは「こけちゃいました」当時は凄かったと言っています。
金メダルを獲った世界選手権とバルセロナオリンピックの時の年収が一番多かったそうです。
会社の給料とテレビ出演のギャラを合わせると年収約2000万円でした。

そんな谷口さんが、今、特に楽しみにしているのが、年金です。
入った年金は生活費として、家や車のローンの返済の足しにしたいそうです。

まとめ
1992年のバルセロナオリンピックで「こけちゃいました」の一言で日本中の心を掴んだ谷口浩美さん。
現在65歳の谷口さんは、以下のような生活を送っています。
- 故郷の宮崎で暮らし、地域のボランティア活動に励んでいる
- 講演会やゲストランナーとしても活動中
- 2024年1月に脳梗塞を経験したが、幸い後遺症なく回復
- 23歳年下の奥さんと二人のお子さんに恵まれ、主夫として家庭を支えている
- 子供の陸上教室にも参加し、応援や手伝いをしている
全盛期には年収約2000万円を稼いでいた谷口さんですが、現在は年金生活を楽しみにしています。
バルセロナオリンピックから33年経った今も、谷口さんの明るさと前向きな姿勢は変わらず、家族や地域に貢献しながら充実した日々を送っているようです。
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