お笑い界を代表するコンビ、NON STYLEの解散説が再び浮上しています。
石田明さんと井上裕介さんによる人気コンビですが、過去に幾度となく解散の危機を乗り越えてきました。
今回は、NON STYLEを巡る解散の噂や、コンビ活動の現状、そしてメンバーの本音に迫ります。
果たして、NON STYLEは本当に解散の危機に瀕しているのでしょうか?
NON STYLEを巡る解散の噂

NON STYLEの解散説は、これまで何度も浮上してきました。
特に注目を集めたのは、2017年のスポニチ(スポーツニッポン)による報道です。
結論から言えば、現時点(2025年4月)でNON STYLEの正式な解散発表はありません。
しかし、過去に「実質上の解散状態」にあったことは事実です。
この噂の根拠となっているのは、主に石田明さんの発言です。
2017年5月29日付のスポニチ記事によると、石田さんはテレビ番組で「実質上の解散状態だった」と語っています。
「漫才への気持ちがないのはいいが、最低限のことはやってほしい」(石田)、「もっとテレビで頑張ってくれ」(井上)と対立。「どうにもならない。だったらテレビだけでやってください。漫才の仕事は一人でやりますからと。実質上の解散です。NON STYLEが漫才をせえへんのは、もう解散なんです」と打ち明けた。
出典:スポニチ
さらに、2021年5月7日の記事でも、石田さんが過去にコンビ解散を考えていたことを明かしたと報じられています。
興味深いエピソードとして、2016年12月に井上裕介さんが起こした当て逃げ事故の直前、コンビは既に危機的状況にあったそうです。
石田さんは「井上とやっていく必要がない」と感じ、解散を真剣に考えていたと複数の番組で語っています。
井上が、すごいブレークしててあんまり漫才やる気がなくなってて。僕は漫才やりたいから、これならあんまり(井上と)やってく必要ないねんな…と。僕も劇団立ち上げようとしてたんで、ちょうどええかなと思った
出典:スポニチ
コンビ活動の現状

NON STYLEの現在の活動状況を見ると、解散とは程遠い印象を受けます。
むしろ、コンビとしての活動は活発に続いているようです。
結論として、NON STYLEは2025年現在も精力的に活動を続けており、解散の兆候は見られません。
その根拠として、以下のような最新の活動が挙げられます。
2025年5月12日には「いまさらファンミーティング2025」をクールジャパンパーク大阪で開催予定です。
また、「ルミネtheよしもと」や「なんばグランド花月」など、各地の劇場やイベントで定期的に漫才ライブや特別興行を行っています。
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NON STYLEのいまさらファンミーティング2025
5/12(月)19:00開演-20:30終演
クールジャパンパーク大阪 SSホール
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さらに興味深いのは、個人活動の充実ぶりです。
井上裕介さんはテレビ東京の「あにレコTV」でMCを務め、石田明さんは吉本興業の若手芸人コンテスト「NSC大ライブ2025」で見届け人として出演しています。
このように、個人の活動の幅を広げながらも、コンビとしての活動も継続している点が注目されます。
解散の可能性についてメンバーの本音

解散の可能性について、NON STYLEのメンバーはどのように反応しているのでしょうか。
両者の発言から、その本音を探ってみましょう。
結論から言えば、現時点でNON STYLEのメンバーは解散について言及していません。。
ただ、二人はお笑いの活動場所について、全く考えが違うので、石田さんは、いつ解散になってもおかしくないと・・・。
というもの、石田さんが2024年10月19日に鬼越トマホークのYoutubeチャンネルに出演していてコンビ仲について語っています。
石田さんが言うには、「井上はテレビが好きで、テレビに出たい。自分はテレビに興味が無くて、舞台が好き。」
この二人の方向性については相容れることは無く、変わらないと言う事です。
舞台裏で二人は定期的には揉めるので、今後どうなっていくか分からないそうです。
しかし、NON STYLEはとても人気があるので、二人がどんなに揉めて解散を言っても、周りが止めることは間違いありません。
そして、石田さんが井上さんをどんなにディスっていても話す顔が楽しそうに見えて、実は切っても切れない関係なのかもしれませんね。
一方、井上さんも2024年9月に鬼越トマホークのYoutubeチャンネルでコンビ仲について語っています。
2017年頃はテレビでもっと売れたい井上さんが、舞台のスケジュールが多くて、テレビに出られず、ストレスを感じていたと語っています。
ただ、そのストレスも今は殆ど無いとのことで、表情にも余裕が感じられます。
石田さんが言うほど、緊張状態では無く、今後の不安材料は感じられません。
かつての井上さんの態度に激怒して解散を叫んだ石田さんの印象が強いだけで、NON STYLEの解散危機は無いと思われます。
まとめ
NON STYLEの解散説は、過去の危機的状況や、メンバーの率直な発言から生まれた噂であり、現時点で実際の解散の兆候は見られません。
むしろ、コンビとしての活動は活発に続いており、個人の活動の幅も広がっています。
NON STYLEの「不仲風」の関係性は、彼らの漫才の特徴として確立されており、それがコンビの魅力につながっているとも言えるでしょう。
今後もNON STYLEの活動から目が離せません。
彼らの独特な関係性と、個性豊かな芸風が、これからも多くのファンを魅了し続けることでしょう。
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