女優として長年活躍し、多くのファンを魅了し続けている深津絵里さん。
その演技力や美貌だけでなく、プライベートでの意外な一面が話題を呼んでいます。
2025年10月5日放送のフジテレビ「ボクらの時代」に出演した深津絵里さんが、将棋とボクシングという一見かけ離れた2つの趣味にハマっていることを明かし、共演者を驚かせました。
なぜ深津絵里さんはこれらの趣味に惹かれたのでしょうか?
その独特な感性と驚きの理由に迫ってみましょう。
深津絵里 独特な感性と趣味の世界

深津絵里さんの趣味は、一般的な女優のイメージとは少し異なるかもしれません。
実は、深津さんは将棋とボクシングという、一見すると正反対の世界に魅了されているのです。
深津さんの独特な感性は、これらの趣味を通じて人間の本質を見抜こうとする姿勢にあります。
静と動、頭脳と肉体、この対照的な2つの世界に深い興味を持つ深津さんの視点は、まさに女優としての洞察力の表れと言えるでしょう。
深津さんは「ボクらの時代」の中で、「サブスクに入っていて、スポーツを観るのも好きなんです」と語り、テニスやサッカーなども好きだと明かしました。
しかし、特に将棋とボクシングへの愛着は格別なようです。
では、なぜ深津さんはこれらの趣味にそこまでハマったのでしょうか?
それぞれの魅力と理由を詳しく見ていきましょう。
将棋にハマった深津絵里:その魅力と理由

深津絵里さんが将棋に魅了された理由は、意外なところにありました。
深津さんは、将棋で対局者の食事内容が紹介されることに興味を持ったのがきっかけだったのです。
「お昼は藤井聡太先生は、うどんを食べました」とマスコミ情報に、「なんでそれを教えてくれるんだろう」と不思議に思い、そこから将棋中継を見始めたそうです。
普通、食事情報に一々不思議とは思いませんが、深津さんは不思議に思うそうで、独特な感性です。
この好奇心が、やがて深津さんを将棋の世界に引き込んでいきました。
実際に深津さんの将棋の見方は非常に独特なのです。
彼女は、対局者が何も話さず、ただ座って考え続けて、それを何時間も中継していることに目を向けます。
深津さんは「自分のエンターテイメントの世界ではあり得ないコンテンツ」だと言います。
さらに演技者としての視点からなのか、「ただ考えてる姿の中に何か人間が全て出てるんです。その対局者の方の個性が」と表現します。
「大人しそうな表情で鋭い手を打つ意外性も将棋の魅力だ」と彼女の独特なコメントに視聴者は引き込まれました。
静寂の中で繰り広げられる頭脳戦に、人間の本質を見出したのです。
そんな風に将棋を見る人はなかなかいないでしょう。
深津さんの将棋への愛着は、単なる観戦にとどまりませんでした。
藤井聡太さんがタイトルを獲得した際には、祝賀会に一般応募して参加するほどの熱の入れようです。
「一人でホテルの祝賀会場に行き、藤井聡太先生を応援してらっしゃる方と円卓を囲んで、松花堂弁当をいただきました」と、驚きの行動を明かしました。
しかも、そんな円卓でお弁当を食べ、隣に居る人と将棋談義をしている自分を客観的にもう一人の深津さんが見て、一体何をしているのか?とツッコミ笑ってしまったそうです。
藤井さんの食事報道から将棋へ、そして、棋士の表情や静止コンテンツ、円卓、もう一人の深津さんのツッコミと深津さんの視点がとにかく独特で感性溢れるものなのです。
ボクシングに夢中になった深津絵里:その魅力と理由

将棋とは対照的に見えるボクシングにも、深津絵里さんは強い興味を持っています。
深津さんがボクシングに惹かれた理由は、選手の表情や人間性にあります。
特に、深津さんは試合前のリングに向かう選手の姿に注目しているそうです。
「ボクシングで、一番好きなのは、リングに上がってくるまでの花道を歩いている選手の表情を見るのが一番好きなことです」と深津さんは語ります。
普通は選手を応援したり、試合展開に目が行きますが、深津さんはこれから戦う人の表情に目が行くそうです。
これが深津さんのボクシングへの独特な感性です。
しかも、驚きなのは、その顔が一体何なのか知りたくて深津さんはボクシングを習い始めてしまったのです。
単なる好奇心を越えてしまっています。
実際にボクシングを始めてみると、深津さんは新たな発見をします。
彼女は「ボクシングは人との距離感を図るスポーツなんです。殴るだけでは無い」と語ります。
さらに、「距離感を自分がいかにとっていくか?のスポーツなので、もの凄く頭を使いながら、試合をされていると気づいて、なんて凄い競技なんだと思いました」と、ボクシングへの理解を深めていきました。
ボクシングに「距離感」と普通の人はあまり使わない言葉を表現する深津さんは、これまた本当に独特です。
普通は痛い、激しい、怖い、疲れるなどと言うでしょう。
ですから、この様な独特な経験は、深津さんの女優としての演技にも良い影響を与えているようです。
「それがお芝居に凄く役立つことだなっと思って」と、ボクシングで学んだことを自身の仕事にも活かしています。
深津さんは将棋でもボクシングでも本気の顔を見たいと、なぜなら自分は噓のことをやっているからと言います。
確かに、芝居は架空の作られた世界ですが、深津さんは本当の女優の世界に居ることに噓はありません。
まとめ
深津絵里さんの将棋とボクシングへの興味は、一見すると意外に思えるかもしれません。
しかし、その根底にあるのは人間の本質を見抜こうとする深津さんの鋭い洞察力です。
静と動、頭脳と肉体、この対照的な2つの世界を通じて、深津さんは人間の多様な側面に迫ろうとしています。
この好奇心と探究心こそが、深津さんの女優としての魅力を支える源泉なのかもしれません。
深津さんの独特な感性は、私たちに新しい視点を提供してくれます。
普段何気なく見ているスポーツや趣味の中にも、人間の本質を垣間見ることができるのかもしれません。
深津さんの姿勢は、私たちにも日常の中の小さな発見を大切にすることの重要性を教えてくれているようです。

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